Q

ぜん息の子供にとって良い環境とは、どんな環境ですか。

公開 2019/04/24 13:12   |    更新 2019/04/24 18:31
タバコの煙は喘息をの発症や発作をひきおこします。たとえ換気扇の下で吸っても、お子さんに影響します。家族は禁煙するのが一番ですが、どうしても無理な場合は室外で吸いましょう。また、お子さんが大きくなってきたときには、喫煙は喘息に悪いということを説明し、成人になっても絶対に吸わないよう早くから指導しましょう。また喘息の原因として、ダニによるアレルギーのお子さんが多くいます。室内のダニの量が増えると喘息発作を起こす場合があります。掃除機によりホコリを吸い取るのが効果的です。絨毯、布製ソファー、古い布団や座布団にはダニが多くいるため、これらの使用には注意が必要です。アレルギー症状をおこしやすいネコ、イヌ、ウサギ、ハムスターなどのペットの飼育には注意が必要です。(魚類、両生類、爬虫類などは問題ありません。)海外の論文では出生時早期からイヌやネコを飼育しているとその後のアレルギー発症が少なかったと報告されていますが、わが国では証明されていません。動物の毛そのものもアレルギーの原因となる上、毛にはダニがつきやすいので注意は必要です。どうしても飼育する場合は室外で飼育し、こまめにシャンプーすることがすすめられます。また、実際にペットと接触してアレルギー症状がでてしまった場合には飼育を中止する覚悟が必要です。生活環境以外に、運動や冷気は喘息発作をおこす誘因となります。特に冷たく乾いた空気を吸う冬季のマラソン、スキーやスケートでおこりやすいです。予防するには、鼻で呼吸する、マスクを着用する、少しずつ運動することが効果的です。運動前に喘息の吸入治療薬を使用するとよい場合もあります。運動した時に発作がでる(運動誘発喘息)場合には普段の長期管理薬が十分でない場合があるので、担当医に相談しましょう。

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